2010年創業の新しい生産者であるGaresioの畑はセッラルンガ・ダルバ村北部にあります。そこはセッラルンガ・ダルバ村南部を特徴づける泥灰岩と、バローロ村集落から北東部にかけてのシルト質サンタガタ化石泥灰岩という、異なる二つの地質の接点。どちらも石灰質が強いため、その特徴である引き締まった酸や緊密なミネラル感や表現力に富んだ濃密な果実香を共通して備えています。
現代的ワインに必須の要件とは、風味のクリーンさであり、それがもたらす品種とテロワールの正確な描写力になります。彼らのワインは絶対的に最も正統的なテロワールの表現しています。
バルベーラ
DOCGニッツァ
呼称名:DOCG ニッツァ・リゼルヴァ
品種:バルベーラ100%
畑:スカパッチーノ(ニッツァ・モンフェラートの北)
方位:南西向き
海抜:250m
仕立て方法:グイヨ
発酵:低温に保ちながら15日から30日間行う。
熟成:フランス産バリックで12ヶ月間、フランス産の大樽で12ヶ月間、瓶熟期間も12ヶ月間、合計で36ヶ月間行う。
木樽の新樽比率は全体の10%程度。
濃いルビー色、ブルーベリー、カシスなどの豊かな果実香があり、凝縮した味わい、ヴェルベットのような滑らかな舌ざわり
ピエモンテ